―社会調査コースとボランティア社会コース
本学科では2年次よりコース別カリキュラムに沿って学習を進めていきます。
- 多角的な視野で時代状況をとらえ、市民社会を再構築する。
- NPOに象徴される市民パワーの新たな展開は、情報化・グローバル化の進行とあいまって、私たちの社会生活の枠組を大きく変化させようとしています。
教育・福祉の充実や町づくり・地域おこしのための施策の立案、メディアを通じての世論形成、新商品やサービスの提案等々、地方自治体、学校や福祉の現場、NPO、マス・メディア、一般企業といった領域で、複雑化する社会状況と多様化する人びとのニーズを的確に把握・分析し、将来の方向を予測し、改善の方策を提言する。そうした構想力をもった人材がますます求められています。
社会調査コースの目標は、現代社会に生起するさまざまな現象を「事実」に基づいて多角的に把握する「実証精神」と、問題解決にむけての「実践力」を育むことにあります。
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- キーワードは「現地調査」と「情報処理」。新世紀を生きる実践力を養う。
- 本コースの大きな特徴のひとつは、社会現象を実証的に把握するための基本的な道具である社会調査の技能を身につけることを軸に、カリキュラムを組んでいる点にあります。
一方で、その道具を使いこなすための土台となる知識を提供し、複眼的な思考を鍛錬するべく、地域・家族・産業・法・政治・文化といった幅広い対象領域を扱う社会学の専門家スタッフをそろえ、
さらに文化人頬学、民俗学など社会科学の学際科目を充実させています。
また、現代社会を生き抜く実践力の要として、情報処理関連技術の修得にも力を入れています。
そして、四国、沖縄、タイなど国内外で実施される調査実習に参加することで、今まさに展開されつつある諸々の社会事象を、現地の視座から捉え、理解する能力を開発します。
机上の学問ではなく、絶えず世界的な視野をもちながら「今、ここで」進行する現実的な課題のなかに身をおいて思考し、問題解決の道を探る。四国学院大学の基本精神を社会学の立場から実践する。
社会調査コースは、こうした21世紀市民型社会に求められる人材の育成をまさに目指しているのです。
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- 問題の「消火」ではなく「根本的解決」をリードできる人材の育成を。
- 「ボランティア社会コース」は、2000年度に新設されました。なぜ「ボランティア・コース」ではなく「ボランティア社会コース」なのか?
それは、このコースが単にボランティアの技術的側面を修得することではなく、「ボランティアを必要とする社会」に寄与する人材を育成することに
重きを置いているからです。経済成長時代の終わりとともにやってきた不況や失業にただうろたえるのではない。
むしろ、成長と引き換えに環境破壊・貧富の格差・戦争をもたらしてきた社会のあり方を見つめ直し、「無償経済」「人にやさしい社会」づくりを考え、
貢献できる人を育てることをめざす、まさに、「これからの時代」を見据えたコースです。
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- 理論と実践の両立をめざすカリキュラム。
- 本コースでは、NGO、NPO、市民団体などの活動の理念、実行、問題点などの基礎を学ぶ「社会活動原論」を中心に、
国際社会論、人権問題概論、環境問題論、平和学、生涯スポーツ論、民族問題論などの多彩な科目を用意し、
理論学習をおろそかにしないカリキュラムを組んでいます。
もちろん、現場体験学習を重視することは言うまでもありません。本コースの「社会活動実習」は、
フィリピン等の「発展途上国」の社会情況に関する実地研修、日本におけるマイノリティ民族教育の現場実習、
行政の環境・生涯学習等の事業におけるインターンシップまで、多様な学習現場を用意しています。
「火事」が起こるたびに消して回るのではなく、「火事」の原因となるものを発見し取り除かなければ、いつまでたっても火事はなくならない。
ボランティア活動に取り組む熱意・実践力と、問題の根本原因を見通し解決策を編み出すクールな理論・眼力。この両者を兼ね備えて、
「これからの時代」に貢献する人材をめざすあなたに、このコースの扉は開かれています。
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